愛してると言いたかった…

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あたしは…どこにでも居るような ごく普通の平凡な女。 年は、あえて教えない… だけど、それなりに 年輪を重ね 年を経るごとに 昇華しきれない想いが 増えていくんだ。 愛しい人を失った痛み 愛するべき人を 傷つけた痛み そして何よりも 自分の気持ちに嘘をついた 痛み… 様々な感情が渦を巻き 抱えきれない想いが そう…まるで澱のように 心の奥底に 溜まっていくんだ。
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