笑顔の向こう側
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『んっ?姉御。おーい…たくホント突然寝る人だな。まぁこんな時間なら無理ないか』 雄奨は恵理を抱っこするとベッドに寝かせ布団をかけた。 『オヤスミ姉御』 そういうと部屋を軽く片付けベッドの下に別の布団をしき横になった。 『姉御は幸せになったんだな。俺もそれにあやかりたいもんだけどまだ自信はないな』 小声でそう呟きながらしばらく携帯をいじっていた雄奨は気がつくと眠りについたのだった。
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