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Days
僕らは夢のカケラを 拾い集めるのに夢中だった トゲが刺さった事にも気づかずに
血のついたそれを重ねても 何も生まれる事はなかった それでも誰もが疑わなかった
不確かな約束を頼りに 僕らは旅を続けた 爪が剥がれかけたのにも気づかずに
足跡はすぐに風がさらうから そこにある未来に意味はなかった それでも誰もが先を急いだ
青い月も 銀色の星も 悲しみの物語に触れて 泣いていた
又 ヒトツ 体に 傷をつけました
又 ヒトツ 何かが 落ちていきました
いつの日か そこに たどり着いたとして
僕はまだ僕で いられているのでしょうか
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