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一方、ヨッシーアイランドでは…僕は苦しんでいた。何故なら、身体は近々ヨッシーの肉体に近付いていたからだ。
昌宏「ウググ!😣」
青ヨッシー『昌宏、しっかりして。』
水色ヨッシー『青ヨッシー、見てくれ。昌宏君の血統が…少しずつだけど、ヨッシーの血統が増え続けている。』状況としては、僕の身体は…背中はもうヨッシーと瓜二つ、体色も緑に染まり始めた(口辺りとお腹は白く染まりきった)危ない状況。
水色ヨッシー『もうこれ以上血統が増え続けて来ると…顔にも変化が出てくる。』
青ヨッシー『外はもう夜だ。実験室から出したら、瞬時にヨッシーに成ってしまう!』
赤ヨッシー『いや、その方が良いよ。昌宏君は…悟っていたんだよ。』
青ヨッシー『でも、』
赤ヨッシー『仕方無いさ。水色ヨッシー、実験室の扉を開けて。』
青ヨッシー『僕は、鏡を扉の近くに置きに行ってくるよ。』そして、準備は整った。僕は、月光を浴びてヨッシーに変化した。髪はすっかり無くなり、体色は鮮やかな緑色、すっかりヨッシーと瓜二つな姿に成った。だけど何処か、人間の時と同じ雰囲気を感じる。そして僕は、実験室から赤ヨッシー達と出た。其処にはマリオ達とヨッシー達、更に美鈴達も居間にいた。いや、待っていた。
美鈴「昌宏君。だよね?」昌宏「うん、もうヨッシーに成った以上は…人間には戻れない。こんな現状に成っていたなんて(__)。」
良智「でも、何時かは戻れるだろ?血統がまた、バランスよく直るならさ。」
ヨッシー『いや、簡単には戻れないよ。今、この月光を浴びてしまった時は…』昌宏「其に、戻れても尻尾は消えないと思う。今この現状では…永遠に戻れない。ずっとヨッシーとして生活するしか無いんだ。」だけど僕は気付いてなかった。声ももうヨッシーの言語に成ってしまっていたことを…。
昌宏『あっ!そんな馬鹿な。言語が変わっていたなんて。』
美鈴「?、昌宏君は今何て言ったの?」
マリオ「言語が変わっていた事に嘆いていたんだ。」僕は、慌てて美鈴達にイヤホンを渡した。「リーフイヤホン」なら、ヨッシーの言語も解る筈と渡したのだ。良智「このイヤホンで…本当に昌宏君と話し出来るのかな?」昌宏『早く付けて!』その時、リーフイヤホンから僕の言葉が流れていた。
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