遠山君と異世界人

ロイス
「これは珍しい……」

タケル
「ロイスこれって」

ロイス
「ご察しのとうり異世界への入口です」

俺とリディアは興味本意でその異世界の入口に近づいた

リディア
「ロイス １度入ったら帰れなくなるの？」

ロイス
「帰れますよ」

リディア
「本当に？」

リディアはロイスの言葉を疑っていた
正直俺もリディアと同じ意見だ

ロイス
「なら 試してみましょう」

タケル リディア
「え？」

ロイスはそう言うと俺とリディアの服を掴み持ち上げるとそのまま異世界への入口に入った

そして今に至ったわけだ

ロイス
「ここは 私達の世界と違い 魔法や魔物はいません 表向きは」

リディア
「どうゆうこと？」

リディアはやっと状況を飲み込めたようで俺よりも早く質問をした

ロイス
「この世界は他の異世界に繋がる流通点です
さらにこの世界にはこの世界だけでも数多くの世界が造られいて他の世から見ると特異な世界でもあります」

リディア
「それって 魔界とかのこと？」