プロローグ

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空を覆う黒い悪しき翼達。 放たれる閃光に人々は手も足も出ない。 ただ“守護神”だけは戦っていた。 どんなに身体が傷つこうと、緑の血の雨が大地に降り注ごうとも、守護神は戦っていた。 何のために? 誰のために? 何故あなたは戦うの? 人間のために戦っているの? 何故? 何故人間のためにそこまで出来るの? こんな結果を齎したのは人間なのに? 人間なんて… みんな滅びればいい!
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