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「じゃあ俺は、ここで」
凰先輩は、深く頭を下げて
消えてしまった
たぶん凰先輩は、チェシャ猫なんだろう…
先を進むとあのウサギがいた
「まってウサギさん」
ウサギは、こちらを向いた
「…」
ふいっと前を向いて
いってしまった
「あっ…まって」
後を追い掛けると
女王がたっていた
何故か功だった
「よっ!親友」
「功!何で」
「ウサギならここを右にまがった庭園の木の穴をくぐっていったぞ」
「ありがとう功!」
急いで庭園にむかった
確かに木の穴があった
隣の看板に『outside』と書かれていた
「外?」
とりあえず中に入った
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