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「なら、言葉使いを直しな」
「お前に言われたかないね」
シールズはもっともだと思いながらフレイムの青い瞳を見ながら吹き出した。一緒にフレイムも笑みをこぼす。
「考え事か?」
変わってフレイムは心配そうに尋ねる。部屋に入る気はなさそうだ。
「いや、昔の事を思い出してただけだ」
そう言いながらシールズは心配ないと目でフレイムに訴えた。
「下で飯食おうぜ。強行だったし最近飲んでないだろ?」
フレイムが首で促し、一階の酒場に降りようとする。宿の一階は大抵酒場を経営している。
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