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『着いたぞ
ったく面倒掛けやがる』
『ありがとうございます♪、じゃアコライトになってくるんで待ってて下さい』
『はっ?
ちょっおい!!待てよ…
ったく…行っちまったよ……』
「おやLK様、先程の女の子はお連れ様ですかな?」
『ちげーよ
成り行きだ成り行き』
「ずいぶん良い剣をお持ちですな、護る者が居るとやはり強さが違いますかな?ほっほっほっ」
『護る者ねー
いねーよそんなの
モンス斬るだけのなまくら剣だ』
「じゃあ、先程の女の子は何故?一緒だったのですかな?」
『成り行きだと言ってるだろが、殺すぞこのクソジジィが!!蜘蛛に追い掛け回されてるのをただ頼まれて倒し、首都が解らない?ほざくから連れてきただけだ!!』
「十分お護りしているじゃないですか
ほっほっほっ
剣は只強いだけではありませんぞ。
弱き者を護るとき、真の力を発揮するのですじゃ」
『真の力ねー
…アホらし』
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