6日目-検問-

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だいぶ辺りが暗くなってきて 俺らは止まっている車を 勝手に開けて車の中で ラジオを付けて眠った マサが持っていた食料を 3人で少しづつ分けて食べた この日ラジオで新しい情報が 流れる事はなかった 時刻は早朝6時・・・ 俺らは車を出て 再び富士山に向けて歩きだした 「下田さん、大丈夫かな?」 香織が心配そうにしていた 「あの人は絶対にまた 会えるさ、それよりも 俺らがちゃんとたどり着けるかを 心配しようぜ」 「そ、そうだね・・・」 俺達3人はひたすら 歩き続けた
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