5日目-青鬼-

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「おはよ、ここどこ?」 香織はまだ頭が働いてないのか 少し寝ぼけていた 「今から歩くぞ」 「え?!ホントに?」 香織はびっくりしていた 下田さんは拳銃を俺らに ひとつづつ手渡した 「鬼がきたら迷わずに 頭を狙って撃てよ」 「は、はい」 「すみません、私は無理です」 香織が拳銃を返そうとしたが 「一応持っておくんだ」 と強く言われ渋々ポケットに 入れた マサは懲りもせずに 構えて遊んでいた 「よし、行くか?」 下田さんの掛け声に 俺らは黙ってうなづいた
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