~プロローグ~

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この世は、剣と魔法が力となる世界[クラディア]。     今から100年前… 剣や魔法を駆使した大戦があった…     東の帝国[ローマイア]の当時皇帝は、大陸を制覇しようと動き出したのだ。   それを阻止しようと、西の[アルダン]と[クライア]国の王が同盟を結び、帝国からの戦争を受け止めた。     しかし、帝国は驚くべき兵器を隠し持っていた。   それは数々の実験を繰り返した結果、人の【血】で出来た【金属】「Dark Accessory」(DA)だった。   その金属は、アクセサリーに代わり、それを身につけると、使用者に絶大の力を与えるが、使用者の心の力が無かったら、体を蝕むものだった。     その力の前に、同盟国は手も足も出ない状況で、徐々に西に押しやられている時、突如同盟国に一人の無名で誰かも分からない剣士が現れた。
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