プロローグ

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それは、夏海の一本の電話から始まった。 要約すると話の内容はこうだ。 夏海の叔父さんが経営しているペンションに泊まる予定だった団体客が突然キャンセルしてきたので、友達を連れて遊びに来ないかという誘いの話だった。 宿泊費諸々はキャンセル料から割り引いてくれるとの事だ。 こうして、僕達は白紙だった予定に素晴らしい計画が出来た。 思えば、既にこの時から全ては始まっていたのかもしれない… これから起こる恐ろしい出来事が何なのかも知らないままに…
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