八百万(やおよろず)

暗黒時代の幕開け

中国を統一した三皇五帝。
五帝は黄帝(こうてい)や堯(ぎょう)など五人は人間の皇帝だった。
だがそれ以前の三皇、伏義(ふぎ)・女禍(じょか)・神農(しんのう)は崑崙から来た者だった。
伏義・女禍・神農は八百万(やおよろず)の神々の中でも邪念に満ちていた。
だが彼らはこの世から姿を消した。
いや、表の世界に現れなくなっただけだ。
伏義・女禍・神農の三神は再び崑崙を創り出す為にある物を集めていた。
それは…

人の魂

人の魂には色々な想いが込められていた、いわゆる神々にとっては宝箱。
この宝箱を使い崑崙を創り出す。
ただの鉱石などでは崑崙は創れないからだ。
三神は従う他の神々を連れて地上に出ようとしている。
宝物を集める為に……