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審判員『貴様…何人やった!?』
閻魔『…分かりません…』
審判員『分からない？分からない程なのか!!』
閻魔『でも…これが仕事なんで…』
審判員『言い訳等いらんわ!!』
閻魔『でも、悪い事をして来た奴だけですよ!?悪い事をして来た奴には当然じゃないですか!?』
審判員『何を言うか!!例え目の前に人殺しがいたとしてもその人殺しを殺したらいけないだろ!?…それにお前!!殺すなどでは無く、永遠の苦しみを与えてるそうじゃないか!?』
閻魔『しかし、それだけの事をやって来た者なんですよ!!』
審判員『そうだとしてもお前がそんな事をする権利はない!!神にでもなったつもりか!?…だいたいお前、何故そいつらの過去をそんなに知ってるんだ？』
閻魔『いや…それは…』
審判員『なんだ…別の罪も有りそうだな…』
閻魔『そ、そんなぁ…』
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