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「智ー利ッ!!」
朝の会が終わって、早速陽菜は私のところに来た。
後ろに、理江と有里と音々がくっついてる。
まぁいつもの事だけど。
「朝ギリギリだったねッ。
一分遅れてたら先生来てたし!!」
「だね。マジ危なかったわ」
「ねっ。つかウチらよく走るから、凄くダイエットになるって!!」
「…陽菜、それ以上痩せたら骨と皮しかなくなるって」
「何その言い方!!怖いって!!」
私と陽菜で喋り通す。
あ、ちなみに、藤波さんに僻んでんのは理江と有里と陽菜です。
この3人は、あんま藤波さんの事や、美緒の事好きじゃないっぽい。
たまに悪口聞くもん…。
あ、またちなみに、3人のフルネーム。
木藤理江、結城音々、三宅有里、ゆうりね。
理江は、もう陽菜大ッ好きで、すんごくベッタリ。
私の事を親友だって陽菜が言うから、私たまに理江に睨まれるんだ……。
まぁ譲らないけどッ!!
陽菜は私の親友だもん。
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