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ジャスティスは中2週で再び京都の未勝利戦に登場する。
もはやお馴染みとなった出遅れ。しかし鞍上は動じず、道中はそのまま後方待機。
最後の4コーナーで最内を突いたジャスティスは、直線で素晴らしい伸びを見せる。
-2着-
2番手から早めに抜け出したボストンファックスを半馬身捕らえる事が出来なかったが、5戦目にして初めて連対を果たし、初勝利に手応えを感じる一戦であった。
約1ヶ月の間隔を空けて、シルクジャスティスは阪神に舞台を移して登場した。
この日、ジャスティスはデビュー後初めて1番人気を背負う。
いつも通りの出遅れから後方待機のジャスティスは、4コーナー手前から徐々に前に進出し、直線で豪脚を繰り出す体制に入る。
直線に入りジャスティスは猛然と追い込むも、前を走る2頭との差がなかなか縮まらない。そのまま前を捕らえきれず3着に敗れた。
仕掛けミス…
人気を背負う人馬は、下手なレースをする事は出来ない。それ故に、自滅を恐れて仕掛けが遅れた。前はスローな流れだったために、まんまと展開にハメられてしまった。
常に実力が全てではない…1勝する事がどれだけ難しいか…
ジャスティス陣営にとって、それを痛感させられた1戦であった。
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