幸せ

7/13
前へ
/108ページ
次へ
ミキが店を出ようとした その時     ドンッ!!   「あっ…ごめんなさいっ」  ミキは誰かとぶつかり とっさに謝った     「そんなに急いで どこ行くんだい ミキちゃん」    優しそうに 問いかけてきたのは 直樹さんだった     「あっ…直樹さん…今日は記念日でしょ だから私は 先にバイバイするから」     ミキは なんだかイタズラな眼差しで言ったが   すかさず直樹は   「いや…いいんだよ…今日はミキちゃんにも居てほしいから」     ミキは訳が分からないまま 直樹の真剣な眼差しに圧倒され そのままナミの所に戻った    
/108ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1362人が本棚に入れています
本棚に追加