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ミキが店を出ようとした
その時
ドンッ!!
「あっ…ごめんなさいっ」
ミキは誰かとぶつかり
とっさに謝った
「そんなに急いで どこ行くんだい ミキちゃん」
優しそうに 問いかけてきたのは 直樹さんだった
「あっ…直樹さん…今日は記念日でしょ だから私は 先にバイバイするから」
ミキは なんだかイタズラな眼差しで言ったが
すかさず直樹は
「いや…いいんだよ…今日はミキちゃんにも居てほしいから」
ミキは訳が分からないまま 直樹の真剣な眼差しに圧倒され そのままナミの所に戻った
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