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転校生

俺｢お前目上の人に向かってその言い方はないだろ！！習わなかったのかよ！？｣

俺は強い口調で進藤を注意した。

進藤｢お前誰だよ？先公か？ってか、俺は１度も先公が俺より上なんて思ったことねぇよ｣

進藤はあくまで落ち着いていた。

俺｢先生じゃねぇ！今日からこの学校に転校してきた、力！！高谷 力だ！｣

俺は今にも進藤に飛びかかりそうな勢いで喋った。

進藤｢別に名前なんか聞いてねぇから。先公じゃねぇなら黙ってろボケ｣

進藤は俺を見下すかのような目をしていた。

俺｢初対面の人にはまず名前を教えるだろ！！｣

進藤｢あ～。面倒臭ぇなぁ。やんのか？｣

進藤の目付きが変わり、俺の目を睨みながら指をポキポキ鳴らしていた。