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小さい時からのお隣さんなんだ。
私とは違い成績優秀でスポーツできるし人気者でもある..。
時折、羨ましく思う時もあるんだ。
「なんだよ?俺の顔になんかついてる?」
「え?ついてるよ?」
「マジ??何ついてる?どこ?」
普通に探してる(笑)
冗談だったのに~
「ついてるじゃん?目と鼻と口と眉毛と~髪の毛!」
「柚~季~!からかうなよ~!マジ探したじゃん!」
「あははっ!騙された!だってちゃんとついてるじゃん?」
そう言って私は家に逃げるように入っていった。
「こら!柚季!逃げるなよ!」
「へへっ!じゃあね~?勉強あるから~お先~!」
「柚季!待てよっ!勉強やるなら一緒にやろうぜ?」
透が誘ってきた。
...どうしようかな?
わからないことあるし..教えてもらおうかな?
ドアから半分顔を出して..。
「本当?いいの?」
「いいよ?テスト勉強するんだろ?教えてやるよ。」
「ありがと!じゃあ着替えたら行くよ~?」
「おう!待ってるから。」
そう言って透とバイバイした。
ちょっとシャワーも浴びたいんだよな?湖に落ちちゃったし..。
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