出会いは雨の中..

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「うわぁ..すごい偶然..びっくりしちゃった.う~んと..なんて呼べばいいかなぁ?雨宮さんじゃ一緒だし..」 なんか普通に迷ってしまった。 苗字で呼べばいいのか.. 「ん?優一でいいよ?柚季ちゃん。そんなにかしこまらなくても..ね?」 「うん。じゃあ..優一さん..なんか初めて会ったのになんだかお見合いしてるみたい..」 私がそんなこと言ったら優一さんがいきなり笑いだした。 「あはははっ!お見合い?俺達がお見合いしても苗字は変わらないね~ あははっ!」 「そうかも?あははぁ~ なんかおもしろいねっ! 優一さんはどんな仕事してるの?」 私がいきなり話しを続けたら優一さんがすごく驚いてた。 「え?その流れで聞く~?まぁいっか..この先の会社の編集部にいるよ?雑誌のね~」
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