恐怖感

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事件はすぐにやってきた。               後ろからトラックがきた       佐川急便。       トラックは私たちを追い越していこうとした         その時母は   『危ないから気を付けて』     そういった。             しかし、私には   『危ないから足閉じなさい』     そう聞こえていた。       恐怖の中だと素直なもんで、 思い込んではいても言われたとおりにすぐに足を閉じた。       その瞬間!                         車輪は私の足を巻き込んだ…
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