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キュキュ!! キュッ!!
美都高校バスケ部の練習が始まった
ダムッ!!……キュキュ!!……ザシュ
Gin｢よし!!ナイッシュウだぞ、ゆぅ｣
ゆぅ｢はい!!｣
体育館では
新入生の力を見るために
ゲームが行われていた
新入生ｖｓ上級生
新入生チーム
PG スッチャン
SG マリノス
SF シュンヤ
PF ゆぅ
C 谷っぺ
諒はコートの横でストレッチをしていた
腰が悪いため
しっかり柔軟運動を
しなければならないのである
ピー!!!１st終了
新入生･13-19･上級生
ゆぅ｢よぉ…体は温まったか？｣
諒｢なんとか…２ndから入らせてもらうよ｣
マリノス｢諒!!やるぞ!!｣
マリノスを見てゆぅが一言
ゆぅ｢どうした……お前まだスリーを打ってないじゃん………先輩が強くて打てないのか？｣
マリノス｢んなわけあるか!!今に見てろって!!｣
諒とマリノス、ゆぅは知り合いだった……
彼らは中学からのライバルだったのだ……
ゆぅのいた大豪(タイゴウ)中学は県下で２位
諒とマリノスがいた星翔は４位であったため、彼らは何度も対戦していた……
諒｢それに、スッチャンとシュンヤがいる……確かアイツらは……｣
ゆぅ｢拓宝(タクホウ)中学で県下５位だ……いいメンツが揃ったもんだな……｣
諒｢頼もしいね｣
Gin｢２nd始めるぞ｣
Ginは試合に出ていなかった
それでも上級生は
新入生に優位を奪っていた
新参者に簡単に負ける
わけにはいかない
その気持ちが上級生を動かしていた
しかし彼らは思い知る……
新入生の強さを……
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