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暗い棺桶の中に居ると精神的にも限界が近付いていた。
外に居るだろう男も何を考えて居るのか全く開ける気配を見せない。
聞こえてくるのは音ばかり…
ザッ…
ザクッ…
ドサッ
「えっ…?」
嫌な音がする
本当に嫌な音が…次いで真上から音がして僅かな衝撃が走る
間違いない
「ちょっと!何してるのよ止めてよっ!」
「そう言われましても…一定時間が経過したら、こうするでしょう?お墓に柩が並んでる訳も無い」
ザッ…
ドサッ
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