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猫耳、兎耳、犬耳……etc.
これらを総じて『獣耳』と言う。
どうでもいい話だが、作者は個人的に『猫耳』が好きである。
しかし、捨てられていた猫を拾って世話したら、その日の晩に人型になり恩返し…、なんて話を書くと、どこぞの妖しいAVみたいになるので控えることにする。
話を続ける。
やはり、猫耳が一番映える服装と言えば『メイド服』であろう。
「お帰りなさいませ、御主人様」
生意気な猫の性質と、メイドの従順な性質から生み出されるギャップ、クールな表情で言っているが、耳がパタパタと嬉しそうに動いている。
私はコレだけで、ご飯三杯おかわり可能だ。
だが、これは王道過ぎる。
勇気を出して、ほんのちょっとわき道にそれてみよう。
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