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次の日
飛鳥はいつも通り学校に向かった。
いつもの通学路。危険がいっぱいの橋。下には深い川がある。
注意して歩かなければ、最悪の場合死に至る事もあるのだ。
「…大丈夫…だよね…」
独り言を言いながら歩く飛鳥の後ろには、いつもの奴らがいた。そして急に走ってきた。
『あ~すか~♪』
「えっ…?」
振り向いたのと同時に、みんなに思い切り押された。
すごく強い力で押され、宙に浮いた。
飛鳥は思った。殺されるっと。
それもそのはず、橋から落ちていたからだ。
みんなは笑う。
飛鳥は落ちていく。
とうとう飛鳥は川に落ちてしまった。
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