不良

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「えっ?マジすか!?」 「本気かよ…」 二人はすごく驚いている。 「だ…だめですか?」 飛鳥はやっと気づいた。不良は悪い事をする人たちだと。自分も不良になれば、イジメもきっとなくなると思い、気づいた時には自ら頼んでいた。 「だめって事は…ないよな?」 「まぁ…たぶん大丈夫だとは…」 「ホントですか!?」 『あ…ああ…』 「んじゃついてきな」 「はい♪」 飛鳥はこの時に気づいてはいなかった。イジメよりも、もっと残酷な生活になる事を。
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