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不良になって1ヶ月。
飛鳥は最高に楽しい日々を送っていた。
渓や利一とは毎日学校帰りに街で夜遅くまで遊んでいる。
「あ…もう10時だから家に帰るわ!!」
「あ?お前家に帰るのか?普通俺らと秘密基地で住むだろ!!」
「あの…親が心配するし…」
「「親~!?」」
二人は声をそろえて叫ぶ。そんなに珍しいかな?
「お前な~…俺らに親なんか関係ね~んだよ」
「不良になったんなら不良らしく遊びまくれ」
「あっ…はい」
飛鳥は二人に乗せられ、夜中まで遊びまくっていた。
しかし、さすがに眠くなったため家に帰る事にした。
帰っている途中で警察に補導をされている高校生を見つけると、補導されたら小学生で不良という事がバレると思い、急いで家に駆け込んだ。
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