第1章 小学生

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落雷の星。 この本は、恋人同士になった二人は幸せに暮らしているという。 けれど、彼女の元カレにより運命が変わっていく。幸せだった二人には最悪な結末がある。 それは彼女の死。自殺からの始まりだ。それにより、彼氏は夢も希望も失った。 けれどある事により、夢を見つけていく事になるという話。 飛鳥は、自分にはこんな恋愛もできないだろうと思っていた。 イジメられ、嫌われ、そして苦しい思いをしているのだから。 「はぁ…いつまでこの日々が続くんだろう…」 恋愛はもちろん、人を信じる事さえもできなくなった飛鳥には、夢もなくなった。 「イジメは…醜いものだというのを…わからせてやりたい…」 必死に頑張った飛鳥も、中学まであと少しだった。 あと少しでみんなとちがう中学に行けるのだ。
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