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落雷の星。
この本は、恋人同士になった二人は幸せに暮らしているという。
けれど、彼女の元カレにより運命が変わっていく。幸せだった二人には最悪な結末がある。
それは彼女の死。自殺からの始まりだ。それにより、彼氏は夢も希望も失った。
けれどある事により、夢を見つけていく事になるという話。
飛鳥は、自分にはこんな恋愛もできないだろうと思っていた。
イジメられ、嫌われ、そして苦しい思いをしているのだから。
「はぁ…いつまでこの日々が続くんだろう…」
恋愛はもちろん、人を信じる事さえもできなくなった飛鳥には、夢もなくなった。
「イジメは…醜いものだというのを…わからせてやりたい…」
必死に頑張った飛鳥も、中学まであと少しだった。
あと少しでみんなとちがう中学に行けるのだ。
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