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プロローグ
時は西暦3028年。
人類は人間の脳の解明が100%終わっただけではあきたらず、その脳の100%の能力の解放を行うことに成功した。
しかし、それは悲劇を生んだ。
脳の潜在的に持つ能力のエネルギーは凄まじく、なんと、伝説や言い伝えなどにでてくる、あるいはファンタジーに出てくる異世界の空間に繋がる扉を全て開けてしまった。
世界は魔物妖怪にまみれ、混沌が訪れた。
ただ、人類はそれをよしとはしなかった。
すでに銀河を飛び出せる科学力を持っていた人類は素早くそれに対応したのだった。
人類の対応とは脳の持つ別の潜在的能力を利用。
すなわち、魔物妖怪の退治に有効な能力者の育成と、ハンターの称号を得た者に討伐命令をだし、対応した。
討伐命令を出すのは統括者と呼ばれる、頭脳明晰エリート集団。
ハンターの素質のないものはみぎの手の甲にはバーコードの特殊な刺青を入れられ差別化。
通称バーコード達は名前を持たず、学校、仕事、結婚全てに格まで統括者に管理されている。
ハンターにも刺青はあるが、バーコードのものとは違う。
また、名前もある。
大抵はコードネームが名前となった。
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