イヴには君と

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「どぅああ!違うっ」 とある四畳半の部屋。 響きわたる苦悩に満ちた声と、アコースティックギターの音色。 「もう一回っ!」 やきもきしながら、指を動かしては、あーでもないこーでもないと奏で続ける。 彼は大好きな彼女のために、数ヶ月前からギターを始めました。 『わたしねぇ~、ギターのメロディー?みたいなの弾ける人すごい尊敬するなぁv』 そんな一言がきっかけで。
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