Scene10

4/36
前へ
/596ページ
次へ
まるで… 愛しい物を抱きしめるように 僕は両手で雪割りの花を 包み込むかのように植木鉢ごと持ち上げる… 「咲いたよ…花織さん… あなたがくれた…雪割りの草が…」
/596ページ

最初のコメントを投稿しよう!

192人が本棚に入れています
本棚に追加