Scene10

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僕の電話の向こうへの 必死の投げ掛けの言葉に 花織からの返事はない… 「花織ぃ!!!」 すると… そう俺が… そう僕が… 叫んだ時… (ギィ~) と音を立て… 昨夜から鍵もかけていなかった扉を誰かが ゆっくりと開く音がした…
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