Scene10

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携帯を左手に持ち… テーブルの上に雪割りの花を 置いている僕… 身体は窓の方… 玄関である扉は僕の後ろ… もはや携帯電話を持ち 立ち尽くしている僕の背後には 振り返らずとも… 人の気配が存在している事が 明らかだった…
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