第二楽章

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午前4時 沖田が目覚めて(?)から2日目の朝、沙羅は何時もより早く起きた 朝ご飯の準備が終わると沙夜を含め寝ている4人を起こしに行かなくては成らないのだ 沙羅が台所を後にし、廊下へ出ると人影が見えた 「おはようございます。土方さん」 「おはよう・・・毎日毎日すまないな」 「いえ、このくらいどうって事無いです」 「そうか・・・」 沙羅がニコッと笑って見せると土方は目を細め少しだけ口端を曲げて笑った 幕末で戦っていた土方からすると夢のような穏やかな一時だ そこへもう1人起きて来た 「おはようございます。土方さん沙羅さん」 「おはようございます斎藤さん」 「おはよう・・・お前も早起きだな」
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