第一楽章

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「え・・・?」 首を傾げる沖田に土方は溜め息をついた 「土方さんだけじゃ無い他の奴等もお前も若くなってんだ」 そこへ現れたのは斉藤一・・・ 「斉藤さん・・・?」 「総司飯持ってきたぞ」 斉藤の影から永倉新八がでて来た。 手にはまだ湯気を立てている小さな土鍋が乗せてあるお盆を持って 「何ですか?それ・・・」 「体がだいたい回復するまでのお粥」 「へぇー」 そうして沖田はいそいそと着替えながら土方から現状を聞き、お粥を食べながら此処は何処かを斉藤から聞いていた
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