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「じゃあ、僕達は帰れ無いんですか?」
「ああ」
「15歳になっちゃったって事ですか?」
「そうだ」
「此処で暮らすって「「しつこい!!」」
斉藤と土方は沖田の質問攻め(?)にイラ気がさし、怒鳴った
「一回で把握しろ!」
「一番隊長だろうが!」
「まあまあ」
永倉が間に入り、なんとか2人の怒りは収まった
「総司、食べ終わったなら沙羅の所持ってけ」
「沙羅?」
沖田は誰の事だかわからず、眉間に軽くしわを寄せ首を傾げた
「お前も会ったろ?深い青色の・・・」
「あぁ・・・沙羅さんって言うんですか」
「部屋を出て右に曲がったら突き当たりの部屋がある。多分そこに居るから」
「わかりました」
沖田はニッコリと笑み、部屋を後にした
右に曲がった突き当たり・・・あった・・・
「沙羅さん?」
沖田は近くにある柱を軽くノックして相手の返事を待った
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