第一楽章

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「ちょっと待って下さい」 そのまま歩いて行こうとする沙羅を総司が止めた 「はい?」 「足・・・」 沖田は沙羅の足下をみた それにつられ2人のやりとりをニヤニヤしながら見ていた近藤も沙羅の足下を見、沙羅自身も見た 沙羅は足袋で外に飛び出して来たのだ 「あ」 沖田は軽くため息をつくと沙羅をフワっと持ち上げた
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