「選択の世界」の恐怖

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神様「①母の家事手伝いをする。②寝る。」 今度こそ。 ~皿洗い~ 母「さっきからお皿何枚割ってんのよ⁉」 ~買い物~ 母「レモンを忘れたらダメだって言ったでしょ❗」 ~2階~ 安達「はあ。少し寝るか。」 ・・・・・・ 安達「ん?」 目を覚ますとテーブルの上にはケーキがあった。 神様「①食べる②下に下りて親に聞く。」 俺はケーキを持ち、下に降りていった。 しかし、急ぎ過ぎて階段で転んだ。 ケーキは・・・グチャグチャ。 俺はそのケーキを持って親に聞いた。 母「あれは達也を驚かしたのよ。一緒に食べようと思ってね。さ、食べましょ。」 ・・・・・ 母「達也・・・わざとやってるなら怒るわよ?」 安達「わざとじゃないんだけど・・・」 俺は無言で階段を駆け上がり、ふて寝した。 神様「①謝る②謝らない。」 俺は魅入られるように①を選択した・・・
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