土産

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隣にいる優を見ると、次郎吉達と話して盛り上がっている。 私の視線に気付いたのかこっちを向き、声を掛けてきた。 優『なぁ!次郎吉叔父さんが、地元の九州で新しく事業するから来ないかって言ってるんだけどどう?!あっ…でも仕事が有る…か。』 始めは高かった優のテンションも話しながら下に落ちて行った。 そもそも仕事が有るのはお互いなのに…何て事は思わずに頭には… (丁度良かった!) 普通に暮らしていてもいつ来るか分からない転換期がこんなに丁度良く来た…!! ここは乗るしかない! そんな考えが出た私。 私『九州か…美味しい物も沢山有るし…私は賛成するわ。』 後ろを押そうとしている私に次郎吉が話してきた。 次郎吉『まぁ、ここで決めなくてもいいですよ。家に帰ってからでも考えて下さい。』
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