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千秋・菊地「……」
フランス人形の様な顔立ちした桜子と言う女は、カウンタ―でメニュ―表を笑顔で見ていた。
桜子「うわぁ~♪♪アタシ、ここの海老フライ食べてみたかったのよぉ♪あ~っ!オムライス、クラブサンド、苺のショ―トケ―キ……どれにしよぉ~かしら♪♪♪」
食堂にいた生徒の視線50%は、桜子へと向けられていた。
残りの視線50%は、食堂の入口付近に向けられていた。
菊地「…で、あの入口に立って『キャーキャーキャー』
女子達の悲鳴で、菊地の声は消された。
食堂に突如現れた有名人さんは、桜子の他にもう1人いたらしい。
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