261人が本棚に入れています
本棚に追加
その男は、桜子の見ていたメニュ―表を取り上げた。
男「食事をする為に私達は、ここに来たのか?」
桜子「少しくらい、いいじゃないっ♪」
男「なら、一人で頑張ってくれ。私は戻るよ」
桜子は「冗談、冗談♪」と、男の肩を叩いた。
菊地「あの男が、不二峰馨(フジミネ カオル)この学園の生徒会長だよ」
不二峰と言う男は黒髪に銀フレ―ムの眼鏡をかけ、知的なオ―ラが漂う美形男子だった。
千秋「へぇ~」
注目される理由が分かった、存在感だな。俺のオムライスを食べていた手も、いつの間にか止まってたし。
すると桜子が拡声器を取り出した。
最初のコメントを投稿しよう!