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相手が何を持っていようと気にならない。
二人は鉄パイプなどでは怖くないから。
かつて、親の仕事に隠れてついて行ったとき、親が握った拳銃を見た。
実際に発砲はしなかったが、二人には衝撃的だった。それは二人が好奇心旺盛な小学一年生の頃だった。
それから親の部屋には趣味で集めている日本刀などもあったから鉄パイプなどは子供の玩具にしか見えなかった。
二人は向かってくる相手を身をかわしてよけ、肘打ちや首の後ろを手で殴りつけ、薙ぎ倒していった。
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