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「なぁ、頭は何処?
僕らの学校の生徒シメといてただで済むと思ってた?」
不適な笑みを浮かべ、また呻き苦しむ相手を蹴る。
「なんとかいいやがれッ!」
「…やめろって」
もう一度蹴ろうと振り上げた足を弟の悠月に掴まれた。
「どうせこいつら吐かへんわ。それに、こんだけやっとったら相手もただじゃおかんから自分らから出てくれるやろ」
「そう…かも知れないね」
そういうと悠斗は足をおろした。
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