最終章

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12月31日→ えりは、何も言わず出て行った! 寝てると思ったんだろう でもね、起きてたよ… 今朝の10時 それから、夕方4時まで布団の中でひとりでボーっとしていた… ひとりでいろんな事考えたな 楽しかった一時 長かった不幸せな時 何時も自分のしたいことやって来たえり 僕はあなたと出逢ってから一度も浮気などしませんでした! 何時も真っ先にえり優先に物事を考えてきたよ どうして、少しでも後ろを振り向いてくれなかったの? 何時も近くにいたのに… 夕方とっさに電話をとった 「えり…今から行くよ!」 『何言ってるの?急に(怒)』 『今年はひとりでいいって言ったじゃん』 「うん‥なんかさ~気になっちゃって」 「もう、バスに乗ったよ!」 『馬鹿→お母さんに聞いてみる』 《なんで…?》 お母さんは、今年も待ってるね~ ごぅ君の好きなポテトサラダ作って て→言ってたよ… 僕はふと…あの日の事を思い出した…
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