最終章

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夜にえりの実家に着いた 「こんばんわ~」 [あら~ごぅくん今年は来ないってえりから聞いてたよ] [大丈夫なのごぅくんの実家の方は?] 「全然大丈夫です!何よりお母さんのポテトサラダ食べないと、一年が終わりそうにないです。」 [出来てるわよ(笑)] [もう少ししたら、お父さん帰って来るからゆっくりしててね] 《えりは、二階に上がったまま降りてこない》 今年も終わりか… お父さんも帰って来て 紅白もみんなで見て… ゆくとしくるとし… お父さんは明日も仕事の為寝ています おばあちゃんと弟とえりとおねいちゃんとおねいちゃんの子供と すぐ近くの神社へ初詣! おばあちゃんが毎朝やって来る 行きつけの神社だ [私ね、毎日お祈りしてるのよ…あなたの事もね] 「ありがとございます!」 有り難いものだ。 お年寄りの人はホントに偉いよね つくづく感謝! 一度家に帰り、再び初詣へ おねいちゃんの子供も連れて出掛けた 今年は近場で? えりの案内の元車で15分… あまり人のいない神社へ着いた 去年一昨年と二時間余り掛けて地元では有名な神社へ出掛けていたのに… ても、元々はその神社の大量に出る夜店が目当てだったハズのえりなのにね… おかしいよ…えり? ここ、夜店なんて出てないじゃん? 家に帰り着いた途端 二階に駆け上がるえり… 何時もと違う今年の正月 何してるんだい? 二階で…
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