龍二と鳴の素晴らしき共闘・・・?

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カイ「(・・・おかしい・・な・・確かに・・並の五階帝・・以上・・・の勢い・・・はあるが・・・)」 灰は、雹夜の猛攻をヒラリヒラリと捌きながら、不思議に感じていた・・・ 攻撃を受けている印象からすると、確かに強いが、雷華達を倒すほど・・・属性を、相性を覆す程には見えないからだ・・・ そんな風に灰が雹夜を観察しているのに、当事者の雹夜は気付いていた。 そして燕も。 ツバメ「ッ!!舐めくさりおって・・・ 灰も残らず焼き付くしてやるわ!!!」 激怒した燕は焦れて漸く気色を使い出した。 それを見て雹夜も青の気色を体に纏わす。 ヒョウヤ「鳴っ!!何時まで指加えて見てりゃいいんだ?さっさと指示を出せ!!」 雹夜が歓喜に表情を歪ませて叫ぶと、鳴は又、苦笑した・・・ ナル「どいつもコイツも・・・軽く言いやがって・・・」 そう呟くやいなや、瞬動でサッと灰の懐に入る。 カイ「なっ!!」 これに灰は目を見開いて驚く!! 灰の反応を凌駕した瞬動で鳴はニヤリと笑ってゼロ距離から・・・ ナル「・・・逃げるなよ?」 肘を叩き込み、その際に腕を反対の手で掴み、衝撃を逃さない様にさせる。 そして、 ツバメ「でかしたっ!!!」 そこに、膨大な質量の赤の斬撃が、上空から2人を襲った!!
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