出逢

3/8
前へ
/83ページ
次へ
信義「条件だと?」 紗雪「はい、私は自分より弱い殿方は嫌でございます。ですから【私より強い殿方】、これが条件です」 信義「うむ。。。」 信義はあご髭をなでながら唸ると急にポンと手を叩き、 信義「いいだろう、では紗雪と手合わせし、夫にするに値しない程度なら婚姻は無かったことにしよう」 紗雪「父上、ありがとうございます」 こうして、紗雪と婚約者との果たし合いをすることになった。
/83ページ

最初のコメントを投稿しよう!

74人が本棚に入れています
本棚に追加