プロローグ

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あの時の思い出…高校二年の夏二人は出会った。松田修二は音楽を愛する普通の青年。そして、同じ学年の可愛いと噂が流れる清水百合。二人は何気ない出会い方をした。夏休み…修二と仲の良い友達と海の家でバイトをしていた時に彼女…百合が友達と来ていた。時間が経つにつれ修二と百合は惹かれあい…夏のイベント夏祭りで付き合う事になった。修二はバイトの最中でも毎日百合は海に遊びに来ていた。花火をしたり…砂浜で二人で散歩したり…かき氷を作って二人で食べたり…。修二にとって最高の夏になった。百合にとっても最高の夏に…。修二はバイトや百合と遊んでないときは、趣味のギターで仲間と曲を作ったりしていた。夏休みが終わっても交際は続いていた。高校3年になると進路を考えたり…勉強したりと、二人は逢う時間が無くなっていった。そして、二人は同じ大学を目指す事に…しかし、彼女は女子大へと進路を変え…修二に別れを告げた。進路を変える事に修二が納得出来ずに喧嘩をしてしまったから…二人はそこで別れ一年半年続いた交際は終わりを告げた。修二は最初の志望した大学に合格し、百合も女子大に合格した。二人は一人暮しをすることになりそれぞれの道を歩き出した。修二が大学に入って初めての夏から全ては始まった。
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