プロローグ

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「こんなに綺麗な星空を見たのは初めて。」  夜空一面に広がる星。白に赤、青に黄。宇宙にいるような幻想。明日は、年に一度の大切な日。宇宙(そら)に浮かぶ織姫と彦星が天の川を渡って会うことが出来る日。 「ねぇ瑠璃。明日、星祭りに行こうよ。」 「いいね、それ」 「じゃぁ、決まりっ!そうとなれば浴衣!」 …織姫と彦星が出会えますように…
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